2日間、藤沢のパン屋ドネのオーナーシェフ、藤原さんがヒヨリブロートに研修に来てくれました。
第一印象から、まっすぐ。嘘のつけない性格が伝わる感動屋。とても頭の回転が早く、パン屋というビジネスで従業員もしっかり養える経営者でもあります。
ある意味、ヒヨリブロートとは正反対のスタイル。
それならば、私の小さなパン屋のありのままを見せようということに。丹波の大事な仲間、婦木農園、竹岡農園をめぐり、竹岡さんのところでは一緒に農作業もしました。金時人参だったはずのオレンジ色の人参と、黄色に華やぐ金美人参を。
人参抜くの初めてです。こういうの、大事でいいですね。
なんていう様子は、素直な少年のようで、うっかり楽しくなって、人参掘り過ぎました。ここから、しばらくヒヨリブロートのパンに人参続きます。
もちろん一緒にパン作りもしました。おかげで自分のパンを振り返る、とてもいい機会に。私のパンって、ドイツ名の店名にもかかわらず、全くドイツパンじゃないし、全然フランスでもない。
なんなら、シニフィアンシニフィエのパンですらもはやない。
なんなら、シニフィアンシニフィエのパンですらもはやない。
まだまだ答えは空の上ですが、1つだけ言えるのはツカモトクミのパンだということ。おかげで、パンを食べてもらうのは、なんだか恥ずかしい。いつか自分に自信が持てたら、恥ずかしくなくなるんでしょうか。日々精進です。
せっかくだからと、藤原さんにもパンを考えて作ってもらいました。人参と醤油粕を使ったほんのり甘くてむっちりのチャバタ。濡らした手で成形をするちょっとドイツパンのような作り方のパン。
こりゃうまい。
これがドネで売られる日が来るのかしら?
今度は私がお店を訪ねたくなりました。
これがドネで売られる日が来るのかしら?
今度は私がお店を訪ねたくなりました。
次会うまでに、またお互い成長です。
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