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2017年11月18日土曜日

*三田市ガラス工芸館でのイベントありがとうございました*

今日は三田市ガラス工芸館で秋のアートフェスタに参加させていただきました。
たくさんのお客様に、雨の中来ていただきました。
初めて、220点あまりのパンを用意しました。お一人4個までの制限を設けさせていただきましたが、少し選んでいただけるだけ焼けたかな、、、。 決して安いパンではありませんし、パッと美味しさが想像できるものでもない中で、1時間ほどで完売。また、果物の下処理もめげずに励めそうです。ありがとうございました。
そして、流石に普段の2日分以上を焼いたので、自分の中の何かの部品が壊れた模様です。
帰り道、目は開いてるけれど、ぼーっとしたまま帰宅し、布団に座ったら4時間過ぎていました。
こんな時は美味しいお肉が一番!牛ヘレカツをいただきに。インスタ映えなんか狙ってないでしょうのに、めちゃくちゃいい写真が撮れてしまうのは、やはり本物です。なんと、フィルター未使用。
40年近くお店に飾られている絵と、リニューアルでピッカピカの店内が対比になって、とてもカッコいい。
よし。寝てまた明日から頑張ります。
可愛いガラス工芸の髪留め。これで前髪とめたら、パソコン仕事も頑張れるかなー。
新月です。良い夜を。
画像に含まれている可能性があるもの:薬指
画像に含まれている可能性があるもの:食べ物画像に含まれている可能性があるもの:食べ物自動代替テキストはありません。画像に含まれている可能性があるもの:デザート、食べ物

2017年8月8日火曜日

*本気のカツサンド始動*

カツサンド食べました。
うん。これは、本気のカツサンドやる時が来た気がします。専用のパン考えよう。
トンカツ揚げてくれる方、最高のソースとカラシ知ってる方、うんまいキャベツ、お待ちしています。
カツサンドとビールって最高なのではないかという妄想。
(注 店主塚本は下戸なので妄想です。)

2017年7月14日金曜日

*丹波でとんかつ その後*

パン屋なのに、トンカツの投稿ばかりしているようですが、、、
ついにトンカツ食べました!
丹波市青垣町、焼き肉いっちゃんにて。
丹波ブランド豚栗きん豚(くりきんとん)の豚カツです。
お肉が柔らかくて甘い。幸せな時間でした。
関東の皆様。関西は少し薄め、からしなし、ソースなしの上品なのが豚カツかもしれませんぞよ!レポート続けます。
それにしても、丹波の人はやっぱり最高で、ヒヨリブロートの近所のステーキ松葉さんが、早めに言ってくれたら、トンカツやるよと、わざわざ電話をくださいました。泣ける。幸せ者です。
エネルギー補給できましたので、暑さに負けず頑張ります!

2017年4月6日木曜日

*食べ物を作る人同士の遊び*

スープと、岩茶と、しょう油と、パンの会をしました。
厨房機器のタニコーの小林さんがヒヨリブロートに研修にきてくださったので、せっかくだから、120%吸水パンを一緒に作って、料理人居相さんが作るスープと食べようと。
篠山の岩茶房ことりさんに、多可町の木樽の醤油蔵の老舗、足立醸造さんも加わって。
気がつけば、動物性のものが一切ない食事に。
畑のご馳走。
スープ 居相さん
 にんじんと玉ねぎ クミンとフェンネルの香り
 とにかくアスパラ 筍のローストと
 エリンギ、舞茸、しいたけとレンズ豆
 
岩茶 岩茶房ことり さくみさん、景子さん
 岩茶房ことりブレンド
 マーラーカオ
 紅茶
 おむすび
しょう油 足立醸造 学さん
 生しょう油麹
パン タニコー小林さん&ヒヨリブロート
 120%給水パン
動物性のものが一つもないのに、とても満足感の高い、幸せな夕べでした。岩茶房ことりさんの空間や器も素敵。居相さんのスープは、驚きの連続。
小林さんが来てくれなかったら、たぶん120%吸水パン、もうやらなかったかもしれない。一緒に作れて、本当に楽しかったです。
最後に、私、生しょう油麹親善大使(自称)になろうと思います。近日、パンを開発始めます。なんてったって、酵母が生きていて、こんなおいしい醤油麹、他に知らないんですから。
また、近々ご報告いたします。

2017年3月20日月曜日

*原点の味*

たぶん、人生最後のバゲットプラタヌ。
師匠のスペシャリテ。
バター塗って、かじる。
未だに、3月いっぱいでなくなることが信じがたい。赤茶色に艶めく皮目。淡いクリーム色の内層。んー、美味しい。

2017年2月26日日曜日

*人生のひと皿 オーボンビュータンのファーブルトン*

黄金色に焼く。その意味を思い出させてくれるお菓子。
オーボンビュータンのファーブルトン。
表面の色ではなく、中の中心が今どうなっているのか、感じられる、想像できる感性を。黄金色にしたいのはそこだ。
人間もおんなじ。中まで美味しい人でありたい。

2017年2月14日火曜日

*材料の話 醤油の大豆油*

次なる狙いの食材はこちら。
さて、なんでしょう。
答えは醤油を絞るときに出る大豆油。
醤油の発酵臭が荒々しく残ります。結構好き。
これが使えると、醤油屋にとってはノーベル賞級の発明らしいですよ。

2017年2月8日水曜日

*発酵食品のご飯会しました*

地球を支配しているのは菌だと思う。
いくつか気になる発酵食品との出会いがあったので、菌好きの仲間と食べてみました。これは、完全なるリア充投稿なので、お腹すいている方は要注意でお願いします。
・碁石茶
高知県で作られている、日本唯一の発酵茶。
ウーロン茶よりもすっきりしていて、プーアル茶よりもまろやか。それでいて、ほんのり甘みも感じられて、石のような見た目からは想像もつかない美味しさ。
いったいこれは、どんな発酵なのか、気になりすぎるので、近いうちに見にいきたいなと思っています。
・ふぐの卵巣の糠漬け
超猛毒のふぐの卵巣を日本人は食べられる技術をもっている。びっくりのあまり、すぐに調べて送っていただきました。塩で漬けて、糠漬けにして数年たつと、ふぐの毒は消えてしまうそう。浸透圧で毒素が抜けるのか、酵素が毒を分解するのか、、、不思議すぎる食べ物。何人死んだことか、、、。
あまりの濃い旨味。普通は薄く切って、炙って酒のつまみにするそうなのですが、間違いなくパスタにはよくあいます。フレッシュな菜の花と合わせて。
味はからすみとウォッシュチーズの中間に強めに塩を足した感じ。ジャガイモとマヨネーズとあえて、パンにのせるディップにしてもよさそう。
・高秀牧場のチーズ3種
いすみの白い月、フロマージュブラン、まきばの太陽の3種。こちらの牧場の牛たちは、多くの飼料が国産。特に地元千葉県いすみの地域の循環の中で育っています。米、えん麦、草を三毛作で作り、サイレージという発酵を経て餌とし、その糞尿を適切に処理し、畑に戻す。こちらの牧場とチーズの話はまだまだつきませんので、またの機会に。
いすみの白い月は柔らかい酸味でクリーミーな短期熟成タイプ。フロマージュブランは、生クリームとヨーグルトの間のような、それだけで上等なデザートのようなフレッシュチーズ。
一番のお気に入りはまきばの太陽。ルブロッションに近い、セミハードなウォッシュチーズと思います。少し匂いがありますが、食べると全くそれを感じさせないマイルドでモチモチとした食感。ルブロッションを真似て野菜の上で焼いてみましたが、やはり美味しい。
・ミツル醸造の醤油
福岡県糸島で、木樽での醸造を復活させたばかりの醤油。2011年、2012年、2013年、再仕込み醤油をテイスティング。年ごとに異なる旨味、香り、塩味があります。
ふと、フロマージュブランにかけてみたら、、、うまい。発酵食品の掛け算はやはり無限。
・足立醸造の生醤油麹
丹波の隣町、多可町の老舗醤油蔵、足立醸造の足立さんが持ってきてくれました。生しょう油&生麴という生きている菌だらけの一品故、もちろん冷蔵保管。振動で活性化されてうっかりすると蓋が飛ぶ危険すら秘めていそうです。
食べると納得のうま味。醤油に味醂が添加してあるかと思うほどに、琥珀色の甘味がたまりません。パンじゃない。餅だ。餅をくれ、、、。
こんなにおいしいですが、あまりにも繊細なので、足立醸造本店のみの取り扱いなんですって。各地の友人たちに送りたい美味しさだけに、、、みなさま、もう丹波までお願いですから来てください。
この日は、カフェマーノの店主北さん&スタッフ恵さんと、婦木農場でジャージー牛を育てながらサンマルセランを作っている婦木さん、しょう油作りから営業まで世界を股にかけている足立醸造足立さんという、それぞれの分野のプロがたまたま集まってしまった発酵食品の夕べ。相当にマニアックな話が飛び交いましたが、またそれは別の話。またの機会にお話ししましょう。
皆様も、おすすめの発酵食品がありましたら、教えてください。
シュールストレミングは、、、ちょっとまだ勇気が出ませんが。
自動代替テキストはありません。画像に含まれている可能性があるもの:食べ物画像に含まれている可能性があるもの:食べ物画像に含まれている可能性があるもの:食べ物画像に含まれている可能性があるもの:食べ物、室内画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)、テーブル、食べ物、室内

2016年12月26日月曜日

*黄金の焼き色*

cuit d'or 黄金色に火入れすること
これはオーボンビュータンの河田さんが本の中で書いている言葉で、オーブンを担当するときはいつもこの言葉を胸に置いていた。
久しぶりに食べたシニフィアンシニフィエのパンオヴァンはナッツのの芯まで程よく火が入った、まさにcuit d'or。この一枚で心まで満足する。
オーボンビュータンの焼き菓子は大概黒く焼き込まれていて、きちんと素材が1つになっている。そうとう黒いのに苦くない。旨いのだ。
菓子の巨匠とパンの巨匠。
一枚のパンで2人の背中を思い知った気がした。
さて、私はどこまでできている。黄金色の一瞬を掴みに、明日もまたオーブンの前に立つ。

2016年10月11日火曜日

*食べ物は体を癒す*

ここ数日、すっかり体調不良に陥っていた店主なのですが、
今日驚くような出来事がありました。
友人が、弱った私を心配して厨房にお見舞いに来てくれたのですが、その時にくれたのがこれ。
隣町篠山にある、岩茶房丹波ことりの鳳凰水仙というお茶の葉。
中国茶は少しの茶葉で何度も飲むことができて、
体も温まるし、ほっと一息してくださいね。
といってくださったこれを、さっそく淹れました。
もちろん、素敵な中国茶器はないので、マグカップと茶こしとシリコンの蓋がお供。
蓋を開けてびっくり。
それまで、若干ポカリスエットさえも体が拒否している感じがあったにも関わらず、すーーーっと香りが体の中に入ったのです。
さらに飲んでびっくり。ほんのり甘い口当たりのあるお茶が、それはそれは自然に体になじみました。
もっと飲みたいって体が言っている感じ。
そこから、数杯続けて飲んだところ、、、
あれ?胃の痛みが消えている。
それどころか、体が軽い。
気が付いたら、ちょっとした移動を小走りしていました。
これは体の芯から元気がこみ上げてきた!!!
これは、もしかして、「せんず」なのか!!!
口にするものが、こんなにも直接的に体の中から健康に導いてくれるということを実感したのは初めての出来事で、私自身、現在若干興奮しております。
パンもこういうものになれるんじゃないか。
妙に力強い確信のようなものを感じています。
人も、自分も、元気になれるそういうパンを作っていきたいと思います。しみじみ。
それにしても、中国4千年の歴史はやはりすごい。
ぜひ、岩茶房ことりさんのページもご覧になってください。

2016年7月7日木曜日

*丹波のすばらしき職人 そばんち佐藤さん*

パンは蕎麦に学ぶことがたくさんある。
そばんち、佐藤さんありがとうございました。
近日、面白いこと一緒にやらせてください。

2016年4月16日土曜日

*今日のおやつ おこしもん*



ヒヨリブロートはパン屋なんだけど、実は和菓子が大好き。
今日は、名古屋・尾張の伝統菓子、おこしもんを友人の宇野さんに習いました。
上新粉をお湯で練って、木型で押し固めて、蒸す。
とってもシンプルなお菓子で、これに色粉を使って模様を描いたり、食べるときは、砂糖醤油をつけたり、あんこと一緒に食べたりするそうです。
ドイツの伝統菓子に、シュプリンゲレとかツィムトシュテルネとかあるのですが、日本のこういう素敵なお菓子も、作り続けて、守っていきたいなぁと強く思いました。
パンの通販が始まったら、パンじゃないけど、こんな日本の素敵なお菓子も時々紹介していけたらとか、ちょっと思ったのですが、みなさんはどう思われますか?興味あるかしら??
ドイツの伝統菓子の話もたくさんしたいけれど、これはまた別の話。またの機会に話しましょう。