2017年1月28日土曜日

*シュトレンとクグロフ 販売価格が決まりました*

大変お待たせいたしました。
発酵菓子2種の特別販売のご案内です。
2月1日にwebshopをオープン予定です。
お届けは10日頃発送見込みです。
決まり次第、こちらにて、再度ご案内いたします。
価格と限定数
 シュトレン 2000円 12個
 クグロフ 2800円 12個
 シュトレン+クグロフセット 4500円 12個
セットでお求めいただいくと、お得です。
米粉の乾燥が早いこと、栗の渋皮煮の状態を保つことから、冷凍配送で送料を別途頂戴いたします。
パンと一緒にご注文くださっていらっしゃる方には、送料なしで同梱いたします。
以下、商品の詳細です。
よろしくお願いします。
・シュトレン 2000円 税込み
  (特定原材料:小麦、乳、卵)
 通称フランケンシュトレン。
 米粉、白あん、甘酒、白みそ、みかん、りんご、ゆず、、、
 バターの使用量を減らし、
 抗酸化作用の強い太白ゴマ油を使用した、和風シュトレン。
 国産の材料をできるだけ使用し、
 日本人が昔から親しんできた食材でつくることで、
 私のように乳脂肪を多くとると、
 ちょっと体がしんどくなるような人でも
 食べやすいものを目指しまいた。
 米粉を使用しているため、ぽろぽろと崩れやすい商品です。
 それでフランケンシュトレン。優しく接してあげて下さい。
 *シュトレンとは
  東ドイツの都市、ドレスデンで発達した発酵菓子。
  キリストの幼子がおくるみに包まれている様を模しています。
  11月頃に大量のシュトレンを仕込み、
  少しづつ毎日スライスして食べながらクリスマスを待つ、
  古典菓子です。
  本場では、ドレスデンのシュトレンには配合の決まりがあり、
  厳正な審査を通ったもののみが、その名を語ります。
  発酵食品ゆえ、日々味が変化していくのも楽しみの一つです。
  ただし、日本の気候は長期保存に適していないので、
  一度カットし始めてからは、
  数日中にお召し上がりになることをお勧めしています。
 淡い味わいの日本の果物を使用していますので、
 それぞれに下処理をし、最後に合わせて焼き上げています。
 シュトレンのイメージとは大きく異なります。
 緑茶や日本酒と合わせていただけるといいなと思います。
・丹波栗とチョコレートのクグロフ 2800円 税込み
   (特定原材料:小麦、乳、卵)
 丹波市三吉栗園の丹波栗を、
 ちょっぴりの多可町足立醸造の木樽で仕込んだ有機醤油と
 たっぷりのブランデーで渋川栗に。
 無農薬で大事に育てられている大粒の栗です。
 大きすぎて、そのまま使えずカットしましたが、
 850gの小麦粉で仕込むのに、950gの栗を入れてしまいました。
 パンなのか、栗なのか疑惑があります。
 バンホーテンのココアと
 口どけの良いベルギー・カレボー社のチョコレート、
 ヘーゼルナッツプードルを合わせた生地で包みました。
 陶器のクグロフ型でじっくり焼き上げていますので、
 外側と中身に差がなく、
 口に入れると、しゅるるると溶けていきます。
 仕上げにブランデーシロップを使用していますので、
 お酒に弱い方、お子様はご注意ください。
(とはいえ、おちょこの裏しか飲めない私がおいしく食べられるレベルですので、アレルギー等でなければ問題ないと思います。少しづつ試してみてください。)
 *クグロフとは
  東フランス、ドイツとの国境アルザス地方の発酵菓子です。
  僧侶の帽子の形(クーゲル)に似ている
  発酵(ホップフ)菓子という名前の説と、
  クゲルさんが最初に作ったという説と、
  歴史が長すぎて未だに起源がはっきりしていないそう。
  オーストリアではクリスマスに欠かせない
  お菓子に近い配合で、
  アルザスでは日常にブリオッシュに近い配合で
  食べられています。
  ヒヨリブロートのクグロフはその二つのちょうど中間。
  お菓子のような口どけと、発酵による芳香、
  両方いいとこどりを目指しています。
 マリーアントワネットがこよなく愛したこの発酵菓子で、
 バレンタインを彩るのはいかがでしょうか?
 紅茶との相性はもちろんですが、
 赤ワインと合わせるのをお勧めします。
 

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