2016年6月21日火曜日

*アトリエタブリエ 札幌で焼くパン その①*

7月2日、アトリエタブリエでパンの販売会を行います。
アトリエタブリエ主宰のまどかさんと相談しまして、こんなコンセプトにしようと思っています。
ヒヨリブロートのある丹波と、北海道を掛け合わせて作るパン。
北海道はもちろん豊かな大地ですが、実は丹波も負けていないんです。黒豆や栗が有名ですが、他にもいろいろあるんです。
せっかくの機会なので、丹波の自己紹介にもなるようなパンを焼こうと思います。
今日は、その中の一つ、ほうじ茶を使ったパンをご紹介します。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
丹波には、徳寿園という素敵なお茶屋さんがあります。
ここの代表作ともいえるお茶が「赤ちゃん番茶」です。
このお番茶は無農薬、無化学肥料で、カフェインも少ないので、赤ちゃんも飲める。
生産者がその自信を持ってお届けしてくれているということが、本当に安心だと思うのです。
徳寿園さんは無農薬、無化学肥料で25年以上もお茶づくりをされてきています。
だからこそ、無農薬ではないお茶も作っていると話していたのが印象的でした。
土や日当たりなどの関係で、どうしても病気にかかりやすい場所や木があるそうです。そこには、薬として農薬を適量使うのだそうです。
今回使う赤ちゃん番茶は、無農薬のものですが、木やお茶のことを知り尽くしているからこそ、農薬を使うという選択肢も持っているということにプロを感じました。
さて、どんなパンにしましょうか。
私は香ばしいお番茶やほうじ茶をミルクティーで飲むのが好きです。寝る前もカフェインを気にせず飲めますし、なんだか、ほっとするんです。
今回はそんな、お番茶ミルクティーをイメージしたパンにしようと思います。
北海道の美味しい乳製品と出会った時にどんな化学反応が起こるでしょうか。
月齢 16日 満月の次の日 満潮の夜に。

0 件のコメント:

コメントを投稿