2016年6月13日月曜日

*出張販売のお知らせ:アトリエタブリエ 札幌*

7月2日に札幌のパン教室、アトリエタブリエにてパンの販売会を行います。
日時:7月2日9時から(終了時刻未定です)
場所:アトリエタブリエ 札幌市豊平区西岡2条11丁目11-1
アトリエタブリエを主催している森本まどかさんは、北海道小麦の女神と密かに私は思っている、しなやかな女性です。
まどかさんとの出会いは6年前(たぶん)。とかち帯広のベーカリーキャンプという、小麦の生産者、行政、地元のパン屋、そしてその小麦を使う全国のパンにかかわる人たちのための講習会で出会いました。
そのころの私は、パン職人になって2年目でしたでしょうか。
師匠の志賀勝栄シェフの助手で同行したのですが、使ったことのない小麦たち。硬度の異なる水。からりとした暑さ。初めて使う機材と、緊張のあまり変な汗ばかりかいていたのを思い出します。
その最終日に、まどかさんが家庭製パンの方にむけての講習をしているところにお邪魔したのです。
志賀シェフがいつもまどかさんのことを、こう言います。
「パンの文化を作っているのは、僕らのようなプロのパン屋だけじゃなくて、まどかさんのように、フランスのお母さんたちが家庭でパンを焼くように、家族のために焼くパンってのが大事。だから、まどかさんと僕は、同志なんだ。」
とはいえ、まどかさんの焼くパンは、すでにプロ顔負け。数少ないまどかさんのパンを買えるチャンスには、人が押し寄せ、予約でいつも満席のパン教室なのです。
今回、ずっとお邪魔したかった、アトリエタブリエを訪れる機会に恵まれ、なんとパンも焼かせてもらえることになりました。
まどかさんの考えに基づき、せっかく北海道にパンを作る素晴らしい材料がたくさんあるのだから、できる限りを北海道のもので作りたいと思っています。
お時間許しましたら、ぜひお越しください。

販売予定のパンたち
北海道産小麦100パーセントで仕込む予定です。
材料は、あちらに行ってから現地のものを集めて仕込む予定のため、詳細は未定です。
とうもろこしは、、、まだかなぁ。
やはり、チーズは使いたいなぁ。
あ、アスパラ???
ドライフルーツのようなものはできないかしら。
小豆も使いたいし。。。
今は、これだよ!!!というのがありましたら、ぜひ教えてください。
旅するパン屋。札幌へいく。
また、新たな出会いに恵まれますように。

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