2016年9月18日日曜日

*旅するひと皿 2016.8.30.~31.*

今更の今更ではございますが、旅するひと皿の振り返りを。
今回のこのイベントできっと、一番幸せだったのは私ではないかと思っています。
なぜって、、、「旅するひと皿」は「旅するパン屋 ヒヨリブロート」から取っていただいた名前なのです。
石見銀山のパン屋「ベッカライ コンディトライ ヒダカ」が昨年オープンし、あまりの大盛況に友人日高君より、ヘルプの要請を受けたのが2015年10月のこと。島根県は神有月。
このころの私は、自分のふがいなさ、未熟さ、柔軟性のなさ、うまくやれないもどかしさ、、、そんなものに心身ともに弱っていました。
それが、ヘルプに行った石見銀山の町は、最高の一言につきる町でした。大好きなパンの仕事で一日へとへとになって終わり、満点の星空のもと、家々にともる明かりをたよりに家路につくのがどれだけ幸せだったことか。
そして、あたたかい町の人との交流にみるみる元気を取り戻すことができました。
そこへ、やってきたのが「らすとらあだ」の日比谷さんと「わいんのある12ヵ月」の高橋さん、そして、一緒になおみさん、けいこさんが。
彼らも気が付けば町のとりこになり、ここで何かしたい、、、となりました。
で、集まってしまったのが、22人のスペシャルな仲間たち。
たぶんですが、この仲間たちと、あらたな旅するひと皿をする日も近いのではないかと思っています。
島根県の神有月のもたらしたパワーは私を元気づけ、こんな素晴らしい仲間にもめぐり合わせてくれました。
ここでお礼を。
◎すし㐂邑 木村さん
なんだか、木村さんと一緒にいると元気が出てきちゃう。
◎Le Restaurant Hara au naturelle 原さん
原さんの寄り添い力は一緒にいる人の魅力も倍増させる。
◎坂戸屋 武笠さん
気遣いと絶妙なバランス感覚がきっと坂戸屋自体の魅力でもある。
◎十旭日 寺田さん
きっと、二人なら何カ月も菌の話だけでワクワクできる。
◎流山すず季 鈴木さん
鈴木さんのお蕎麦と私のパンは同じ畑からできている。
◎らすとらあだ 日比谷さん
ミスターチルドレンとは、日比谷さんのこと。大好きですー。
◎USHIO CHOCOLATLE 勝田さん 中村さん
チョコを食べる前からこの人の作るもんはやばいと思っていた。
◎旅するワイン猫侍 大野さん
本当にフランスのお方ではないんですよね?次は何する??
◎流しのイタリアン料理人 岸本さん
岸本さんみたいなパン屋になりたいって心から思う。
◎サルメリア69 新町さん
缶バッジ、使ってます。もうね、市販の生ハム食べられないの。
◎鳥ヶ丘製作所 岩田さん
開店祝いに何が欲しい?と聞かれて、岩田さんのお皿をおねだりした。
◎カフェマーノ 北さん 恵さん
もう、言葉にならない。家族かな。
◎石見麦酒 山口さん
山口さんのビールは、苦くない。旨いの。ビールパン焼き続けたい。
◎デルベア 熊倉さん
口数少ない分、かき氷から伝わってしまう。嘘がない人。
◎THE WINE STORE 横川さん
エンターテイナー。気が付いたら横川さんの世界になっているの。
◎BON DABON 多田さん
どちらかというとイタリア人。日本人のはずなのに、むしろパルマ人。
◎VIA THE BIO 綿引さん
綿引さんのチーズに惚れてしまった。胃袋をつかまれている。
◎わいんのある12か月 高橋さん
人を惹きつけるかわいらしさと魅力。これは天性のものだと思う。
◎パンラボ 池田さん
いつか、池田さんに酷評されてみたい。パンへの愛があふれている。
◎ベッカライコンディトライヒダカ 日高くん
日高君といると、なぜかミラクルがおこってしまうのだ。
◎カレーのアキンボ 川岸さん
サービス精神の塊。こんなに、食材全員を輝かせるカレーがあったなんて。
◎熊谷家のみなさま
重要文化財を何のためらいもなく、使って!と言って笑ってくださる懐の深さ。
◎中村ブレイスの社長、および皆さま
仕事の手を止めて、どれだけのご協力をいただいたことか。日高君との奇跡の時間も中村ブレイスがあってこそ。
◎群言堂の皆さま
こちらも、どれだけのご協力をいただいたことか。仲間っていいなぁって思わせてくれる人々。
さあ、次はどこへ旅に出ましょう。小さなカバン一つ。小さな車に小麦粉を一杯積んで。

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