2017年5月3日水曜日

*5月27日 ヴァンボヤージュ ドメーヌテッタ*

このイベントのランチの部に、パンを焼かせていただくことになりました。
打ち合わせついでにドメーヌテッタさんを見学させてもらってきました。
丘の上、本当に何にもないところに、突然現れるモダンな長方形。
これがドメーヌテッタです。
オーナーの高橋さんの案内でぶどう畑と醸造所、そして、ワインを寝かすケーブを拝見しました。
広大なぶどう畑はもともと耕作放棄地。
ちょっと草が生えているどころか、蔦と木と草が鬱蒼と生い茂るところを、少しづつぶどう畑に復活させていったのだそうです。
ちなみに、そんな荒れ果てた土地から掘り出されたのが、ドメーヌテッタのシンボルのパンダなんだとか。
ぶどうの木はそのため、まだまだ、若い。今も毎年新しい苗を植えているそうです。
石灰と粘土が縦に交互に重なる不思議な地層。ちょっと見た感じでは、とても農業に向いているとは思えないような、ゴツゴツした大地です。
赤と白に青い空が美しくも、少し怖いほどです。
高橋さんが微笑んでいるのは、ケーブ。実はここ、石灰岩の採掘トンネル。特別に中を見させていただいたのですが、ヒンヤリとした空気、滴る地下水。そして、艶めく白い石灰岩。
こんなところでドメーヌテッタのワインは眠りにつきます。
こんなところに来たら、パン屋としては、やっぱりシュトレンをここに寝かせられないかしら、、、という妄想が膨らみます。が、これは、また別の話。また次の機会にお話ししましょう。
さて、テッタレーズンで起こしたレーズン種、順調に育って来ています。
当日用はこの種で仕込んだレーズンパンと、岡山といえば桃太郎ということで、きびだんごならぬきび粉を使ったカンパーニュを予定しています。
料理は、おなじみフレル食堂が野山の恵をランチメニューに。
ワインはもちろんドメーヌテッタ。
衣装提供は岡山のジーンズメーカー、ジョンブル。
総指揮は、すでにテッタパンダを我が物にしているワインスタイリスト大野明日香さんです。
ぜひ、リンクから詳細をご覧くださいませ。
なお、ディナーの部はこちら
https://www.facebook.com/events/1727989714158477/?ti=icl

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